先日、google写真というスマホのアプリを開いてみたら、自分と息子の2ショット写真だけを拾ってきて、まとめたフォルダーを提示してきました。
息子と自分が生きてきた10年の思い出を一気に振り返り懐かしくなりました。写真はパソコンに保存されたものは勝手にクラウドに保存されるよう設定しているのですが、その膨大な写真の中から、二人を画像認識して選択していたのでした。
ここ2、3年人工知能に関する報道が盛んになりました。このgoolgeの写真の提案も人工知能によるものです。
うれしさの反面、一方で脅威も感じました。いよいよきたか。
人間が同じことをやろうとしたら、おそらく3時間はかかるでしょう。人口知能やコンピューターにはかないません。
このようなgoogleの写真提案はその一例であり、ますます人工知能ができることは増えるでしょう。
そんな時、人間である私たちはどうあるべきでしょうか?私の答えは、「人間しかできないことにフォーカスしよう!」です。
もう一例、私の身近な製薬会社の例もお話します。
製薬会社は新薬を発見するという使命で存在意義があります。
知的集約的研究の側面が多い一方、製造業でもあります。
一定の品質で間違いなく製造するという使命を負っています。
その一定の品質で間違いなくつくるために、業界では Good Manufacturing Practice 略してGMPといわれるシステムを維持管理して運営することが、世界中の法律で定められています。
患者様にしてみれば、それは絶対!というものなのですが、このGMPがあるおかげで、変更することもその履歴を残すべきであるし、書類その他もろもろのことで、仕事が発生しているわけです。GMPで、業界にはたくさんの雇用が生まれているわけです。
話を戻して、この人工知能がこの先発達したら、どうなるでしょう。
この間違いな作るという、書類も間違えなく整備するということは、人工知能がめちゃめちゃと得意とするところです。
はい、何をいいたいかといいますと、製薬会社の雇用もこの先一気に失われるでしょう。
自動化ロボット化といわれてもう久しくなりました。
そのときは楽になるな、重たいものをもたなくてもいいな、かっこいいなという感情で時代の変化をみていたものですが、いよいよ、自分たちの仕事がなくなることが身近で起こることが具体的に創造できるようになりました。
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