笑いを作る漫才師の技 いいね!

先日、よしもとの漫才師に漫才指導をしてもらいました ^^

こんにちは、Carnegieです。

ベースにある漫才のスタイルに話して即興でネタをつくり、発表する会です。11月の土曜日に東海市芸術劇場です。
指導をしてくれたのは、よしもとの芸人さん「バッドボーイズ」「ミスリップカンパニー」「トラッシュスター」。

笑いを設計するということ

いやー、流石にプロですね。プロはさっとネタが出てくる。いつも楽しませるネタを考えている証拠!

ネタを作っている最中にアイデアがさっと浮かんできてこれはどう?って提案してくれます。あっという間にネタができちゃいました。

今まで、お笑いは見る側からしかみていませんでしたが、やる側からの視点でみるとやっぱりすごいなと思います。
そして、お笑いって、相手を意図的に笑わせる一段上の技術だと感じました。

というのも、私はプレゼンの際に内容を伝えることがメインの仕事をしています。やったことやることを説明する機会です。研究した内容やこのどんな研究をするのか。中身で勝負ってところです。なので、その見せ方に関しては後回しにしています。

それに比べて、お笑いは理解してもらった上にお客さんを笑わせるというもう一段レベルが高いことをしています。
たまたま、面白くなったではない。面白くさせるために、緻密に仕組んでいるのです。設計しているのです。

なぜそれがわかったかというと、終わった後の表情が素顔がでるのをみてからでした。さっきまで変顔していた人がすっと引くのです。その時に演じるための自分と素の自分に切り替わっていることが伝わってきます。テレビでは感じられない独特の雰囲気です。

 

仕掛ける人の立場でものを見ると深みがわかりました。一朝一夕では身につかない高いレベルです。
演劇やお笑いなどをみるときに、鑑賞することに加えてそれを伝える側の仕込み肩の設計のからの視点でみると、そのすごさが体感できますね!
また、自分が主催者となってみると、その連続なので、参加するばかりでなく自分から何か主催してみてくださいね!その経験の数で、深みが出てきますよ。

無料で参加できて東海市芸術劇場は素晴らしい!イオンとかの会場で告知すればあっという間に満席になるんじゃないかな。
ありがたいことに、愛知県東海市とよしもと興行は提携をしてイベントをしてくれます。ラッキー。

 

私が、今回作った漫才は以下です。

忘れないように書いておきまーす。

私は初めて会った方50代女性とコンビになりました。ランダムで組まれたコンビです。
その女性の特徴は、背も私と同じくらいで髪も長く多めの女性で、黒縁のメガネをかけていました。
声のトーンは低く、普段多くの人と話さないようなイメージの女性です。

バッドボーイズのプロのサポートのもと、その方と作ったネタはこちら!
上の女性を想像しながら読んでください。

 

作った漫才

私:はい、どうもーーーー!カーネギーでーす。
女性:インコでーす。
二人:二人合わせて、カーネギーインコでーす!よろしくお願いしまーす!

女性:突然ですけど、最近 ”究極の選択”に、ハマってましてね、ちょっとやってもいい?
私:いいけどちゃんとできるの?
女性:まかせといてよ。じゃあ、最初の問題いくよ。 ”手に入れたい能力”はどっち??
一つ目「葉っぱを一万円札に変える能力」、二つ目「洗濯物をさわればなんでもシワが伸びる能力」
私:なんだよ、その主婦目線の能力! 絶対一万円に変える能力だわい!
女性:あら、そう?

女性:じゃあ、次いきます!行ってみたいのはどっち??
一つ目「江戸時代」、二つ目「わたしが前世で鳥だった時代」
私:・・・・ん?二つ目のは何ですか??
女性:(怖くてゆっくりした口調で)ああそれは、私が前世の鳥だった時の時代です。
私:えっ、あなた前世がわかるんですか?
女性:そうです、私は私の前世が見えるんです(魔女風)。
私:こわいよ〜。そろそろ、ちゃんとした質問くださいよ〜。もう。

女性:じゃあ、次はバッチリ決めます。
私:たのみますよ!
女性:付き合うならどっち?
私:おう、そういう質問待ってました!
女性:一人目、松島菜々子。
私:松島菜々子。ほうほう。
女性:二人目、前世が見える女。
私:おまえじゃねーか!、絶対松嶋菜々子や!もういいよ!
二人:どうも!ありがとうございました〜(明るくハツラツと)

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この記事を書いた人

毎日るんるん。未来ワクワク。
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