この3月息子が小学校6年生を卒業しました。無事に健康で卒業することができました。
この6年間では沢山の大人の方の教育支援が本当に有り難かったです。
この6年間でラッキーだったのは、ヒッポファミリークラブに出会ったこと。そしてその環境で育ててもらったこと。
息子の小学生の幼少から6年間の子育て教育を、振り返ってみたいと思います。
今回は、ヒッポファミリークラブについてです。
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夫婦では与えられなかった環境 人間教育環境のヒッポファミリークラブ
もともと、私たち夫婦は、沢山の方とお付き合いするのが苦手でした。
息子が二年生の時出会って入会させてもらって以来、みんなで子どもを育てようとする文化が力むことなく自然に作り上げられているこの環境にいさせてもらい、夫婦だけでは決して作れないものをいただきました。
友達との意見をまとめたり、発表したり、できるようになったし、児童会長まで立候補し挑戦する子供になりました。また、始めて会う人や大人にも聞いたり質問したりできるようになりました。時には人懐っこく大人やお兄さんたちに絡むようになりました。
私は真逆の子供でしたので、さまさまです。
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テストのための英語教育ではなくて人と話したくなる英語が好きなる環境や方法がわかったことに感謝
昨夜も今年の夏アメリカに1ヶ月ホームステイに行くメンバーで英語のストーリーを歌っていました。夜20時くらいになると、中部地方から参加する誰かがLINEで開始します。英語の塾などではありえないですね。日常の中に自然と英語が溶け込んでいます。
本当に有難い環境です。
また、これらは、テストのためではなく、ホームステイのホスト家族の言葉とその先にある心に近づくための活動です。
直線的に英語が話せるようになる訓練ではないけれど、無意識層に英語が馴染みますし、アメリカに行ってからなぜかホストと自然にコミュニケーションをとってしまうような魔力があります。
現地に行った時、英語のシャワーを浴びた時、???あれこれ聞いたことがあるぞ、知ってるぞ、という感覚になり、脳がとっても喜び快感を覚えます。そうやって、もっと話したい聞きたい、英語が好きという麻薬を生み出しますね。ちなみに他の言語(韓国語、スペイン語、ロシア語、中国語、、、)も同様にやっています。
ヒッポファミリークラブは人間好きの集まり。日本全国に両親がいるような環境に感謝
最近教育について私自身学びました。教育は社会全体で、子どもを育てることがとっても重要です。
今は学校の先生方と両親で育てるのが一般的で、特に両親だけには負担が大きい時代です。
ヒッポファミリークラブでは地域のコミュニティはもちろんのこと、日本全国の方々が一体となって所属する子ども全員を育てようとする。
地域のファミリーと呼ばれるコミュニティでは、あかちゃんを初めてもっている親から、子育てを昔に終えた大人まで、多彩な人に囲まれています。
中部圏の集まりのワークショップに行けば、これまた多彩な大人たちに出会います。
ホームステイなどの交流に行けば引率の方がいらっしゃいます。
この方との繋がりはヒッポファミリークラブ所属というだけ。
それだけなんですが、とても自分の子供のように、かつ、自然に導いてくれるんですよね。
すごいのが当日だけでなくて、行く前の準備も。
そして、交流報告をいろんな場所で話す機会を与えてくれてそして、話は暖かく聞いてくれます。本当にありがたいです(息子はこれまで、韓国ホームステイ(3年生)、夏の長野キャンプ(3年生)、冬の長野キャンプ(5年生)、ロシア交流(5年生)、韓国交流(6年生)と行きました。一年も前から準備の環境があるんですよね。)
基本的に所属しているみなさんは、人間が好きな人なんですよね、みなさん。もともと好きじゃないと思っている人も、その中に入れば、人間愛の波にのまれちゃった人も多いはずです。
このありがたみは所属した上で、たくさんの仲間に認知された人にしかわからないことなんですよね。
私たち親子は、入ってすぐに私の変態行動(家の中に8台も9台も多言語のプレイヤーを流しまくる)のために、たくさんの方に覚えてもらったので、すぐにみなさんから覚えてもらいました。
今の時代に、地域のコミュニティや、全国のコミュニティで子どもを育てようとしてくれるヒッポファミリークラブに感謝です。しかも、自然にですよね。全国に親がいるような感覚ですよね。
親だけでは決して与えられない環境です。
今日も、ヒッポファミリークラブが開催するアジアンキャンプ多言語雪の学校で、長野県に一人で出かけていきましたよ。今回もたくさんの人に揉まれて遊んでくるのでしょう。帰宅が楽しみです。
以上、筆が進む流れで書いてみました。
次回も、彼にとってよかった別のことも、教育のこの節目(小学校卒業と中学校入学)で振りかえってみたいと思います。また、よければ読みにきてくださいね。