人狼ゲームは騙しのゲームと思っている人へ 〜私が主宰する人狼ゲームは学びの場〜

こんにちは! Carnegieです。

いよいよ準備してきた会話推理型コミュニケーションゲーム(人狼ゲーム)大会が1週間に迫ってきました。

既に15人以上の方から参加申し込みを聞いており、多様な人でこのゲームを楽しむことができそうです。

たくさんの人がいるとそれぞれの話し方に特徴があって多様な人の中で自分を表現できます。

 

と一方、このゲーム大会についてお知らせをしていると、ネガティブな印象や経験を持たれている人がいらっしゃることが分かりました。

子供の教育にすらいいと思っている自分としては、残念な気持ちになったりしました。無理をしてまで理解してもらうつもりはないですが、ちょっと真面目にこのことについて書いておかないと、頭と心の整理がつかないなと思いましたので、今日書いてみようと思います。

 

 

ギャップは何?

 

人狼ゲームは、嘘をついて騙すゲームだと思っている。

人狼ゲームは、信頼される話し方を練習できるゲームだと思っている。

 

わかります。私は最初にゲームを紹介されてやってみた時、騙すゲームだという印象はありました。

なぜ、そういう印象になったのかというと、説明してくれたのが、若い小・中学生であったこと。この面白さの醍醐味は、本人はそこにあるとしか思っていないので、しょうがないです。

その後ある時、将棋のプロやゲームクリエーターの間でとても流行っていることを聞きました。その方達の対戦の様子をみたり、それを分かりやすく経済評論家の勝間和代さんが解説してくれたのです。

その解説では、情報弱者と情報強者という視点で解説をしていました。情報を多く持つ人と少なく持つ人がいる中で、実社会をなぞり、情報弱者である市民はどうやって情報強者である狼らに対して立ち向かえばいいのか?情報強者は何をしているのか?どちらの側であっても、チームで協力するゲームである。特に市民側は味方であるぞ!他者に信じてもらって、力を合わせる必要があるので、日頃のコミュニケーション力が試されるのだと解説されていました。

コミュニケーション、情報、ときくと、この学びのアンテナがたちました。子供も親も、一緒になって学ぶことを基盤としているので、これを子供の教育と自分の教育に使わない手はないと思ったのです。

 

 

ギャップの原因

 

うわべだけの騙しの快感を楽しむ子供 と 深くゲームの本質を理解しコミュニケーション力を上げたいと思っている大人

のこの理解の差になります。若者たちは本当の人狼ゲームを知らない騙すことを目的にしかしていない。騙すことを許された場所で、騙すことを非日常的な快感に取り憑かれているテレビ番組で一時期流行って子供たちの世界で流行したために、子供から聞いた人が多かったのです。説明を受けた人は、その人以上には理解できませんので、うわべの印象や経験をもつ大人が増えたのが原因と思われます。

 

コミュニケーション力の向上の視点で捉えなおします。

 

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どんな人に特にオススメしたい?

 

それでも自分の症に合わないという人はいるでしょう。

お話をうかがっていくと、どうやらその人たちには共通点が見えてきました。

それは、話し合いが苦手、ぶっきらぼう、誤解を招く、人数が多くなると言えない。だから、普段そのようなコミュニケーションをとっていない。最初から、この他者とのコミュニケーションの入り口から避けている傾向にあります。

ずっと避けておくことで不自由がなければいいですが、自分のことに直接影響を及ぼそうすることやお願いしたりすることには、このコミュニケーション力がないと、思ったように伝わらなかったり、誤解を生む原因になって、非常に幸福度がさがりますよね。

だからこそ、この人狼ゲームの中で、自分のコミュニケーションの特性に気づいたり、実際にやってみたりすることをオススメしたいです。

私も得意なほうではありませんが、この人狼ゲームを経験してから、会議や他者とのコミュニケーションが楽しくなってきました。人狼ゲームで体感することが、そのまま日常でも起こっている感覚をよく覚えるのです。

 

Carnegie主催の人狼ゲーム大会での工夫と得られるもの

 

私が主宰する人狼ゲームではしっかりと、コミュニケーション力の向上に焦点を当ててゆきます。

 

4か月間準備してきました
この開催に向けて、勉強をし、思ったことはメモに書き留め、どんな流れや説明にすると、参加者はたのしくなるんだろうと準備してきました。

得られるもの

多様性の個性の中で他者とつながり協力していく力
提案する、主導する、ファシリテートする、話を信頼をもって聞いてもらえる、交渉する 力

これらはなかなか鍛えようと思っても鍛えられませんよね。こじれた時のダメージが大きいですから。それを試そうと思う人は少ないのです。それをゲームの中では本当にゲームですから、一戦一戦各自の目標を掲げ、失敗してもいいから、トライすることが許されます。提案やファシリテートのトレーニングしませんか?

 

レジメやスライドをつくりました。ゲームはワークショップ形式で、徐々にレベルアップできるよう配慮しています。

ゲームの前には目標をたて、ゲームの後には感想を出し合い、そして自分のコミュニケーション法の特徴を捉えなおす時間を設けています。いつも行なっているリーディングファシリテーターのスキルをこの人狼大会でもめっちゃ応用しています。

今回は初めての人、初めてじゃなくてもきちんと体験したことがない人。私がこれまでじっくりと学び経験して蓄えてきたことを、初めての人にもわかりやすく伝えることを真剣に考えて準備してきました。

これができる日は貴重

気持ち、子供の興味、他の日程との折り合いで、今回開催できることはなく、貴重な日程です。また、初心者向けに手厚くするのはいつまで行うかわかりません。どうぞ、ご参加くださいませ。

楽しみにしています。

 

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まとめ

・人狼ゲームに対する認識のギャップ

・ギャップが生まれた原因

・オススメしたい人:コミュニケーションが実は苦手である方

・Carnegie主催の人狼ゲーム大会での工夫と得られるもの

 

最後まで読んでくれてありがとうございました〜。いかがでしたでしょうか?コメントなどありましたら、お気軽にどうぞ〜。

 

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この記事を書いた人

毎日るんるん。未来ワクワク。
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